東京ディズニーランド・シーを含む「東京ディズニーリゾート」内の移動に便利なモノレール『ディズニーリゾートライン』。
新型コロナウイルスによる東京ディズニーランド・シー休園の際には、運行時間を短縮して運行を継続していました。
両パークが再開した2020年7月1日以降、リゾートラインの運行状況やコロナ対策など、通常営業時と異なる点はあるのでしょうか?
今回は、7月1日以降のディズニーリゾートラインの運行状況・コロナ感染対策・注意点について解説していきます。
※この記事の一部画像は公式HPより引用しております
1,ディズニーリゾートライン
『ディズニーリゾートライン』とは、東京ディズニーランド・シーを含む「東京ディズニーリゾート」内の移動に便利なモノレールのことです。
JR舞浜駅・東京ディズニーランド・東京ディズニーシーを結び、東京ディズニーリゾート全体をぐるりと周回しています。
通常運行時は、下記時間帯で毎日運行しています。
始発:6:03
終電:23:30
ディズニーランドへは舞浜駅から歩いてもいけますので、特にディズニーシーへ向かう際に利用する人が多い交通機関ですよ♪
2,ディズニーリゾートライン運行状況
ここからは、東京ディズニーランド・シーが再開した2020年7月1日以降の運行状況について解説していきます。
2020年7月1日時点では、新型コロナウイルス対策が必要な当面の期間、下記の運行時間になります。
※()内が当面の運行時間
<7月1日以降の運行時間>
駅名 | 始発 | 最終 |
---|---|---|
リゾートゲートウェイ・ステーション | 6:03 | 23:55(23:30) |
東京ディズニーランド・ステーション | 6:05 | 23:57(23:32) |
ベイサイド・ステーション | 6:08 | 23:59(23:34) |
東京ディズニーシー・ステーション | 6:12 | 24:04(23:39) |
運行時間の短縮となるのは終電の時間のみのようです。
ディズニーリゾートラインの駅はぜんぶで4つ。
1周約13分で周回します。
正式な時刻表はありませんが、4分-13分間隔で次の電車が来るような運行となっています。
3,新型コロナウイルス対策
ここからは、ディズニーリゾートラインにおける新型コロナウイルス対策について解説していきます。
①駅・駅構内における対策
ディズニーリゾートラインの各駅では、窓口に手指消毒液が設置されます。
また、混雑を避けるために駅への入場・モノレールへの乗車を一時的に見送るという対策も行うようです。
乗車券の窓口ではカウンターにシールドを設置し、キャストはコロナ対策としてマスク・手袋・フェイスシールドを着用するとのことです。
また、きっぷ・現金のやりとりについては手渡しではなくトレーを利用するとのこと。
人との接触をできる限り避ける対策がしっかりとられていることがわかりますね。
②リゾートライン車内の対策
リゾートラインの車内におけるコロナ対策については、人の手が触れやすい場所の定期的な拭き上げするとのことです。
吊革(つりかわ)・ポール(握り棒)はよく触れる部分なので、こういった対策をしてもらえると安心ですね。
また先述しましたが、モノレールへの乗車制限もかけてもらえるので、通常時のような混雑にはならないと予想されます。
③乗客へのお願いについて
さいごに、ディズニーリゾートラインを利用するにあたって、乗客へのお願い事項もあるので記載しておきます。
まず、駅構内・モノレール車内では、マスクの着用に協力してほしいとのことです。
もちろん、咳エチケットも大切です。
また、分散乗車についてもお願いされています。
特にパークの開園・閉園時間は乗車率のピークの時間帯でもありますので、時間に余裕をもって利用するようにしましょう。
まとめ
今回は、7月1日以降のディズニーリゾートラインの運行状況・コロナ感染対策・注意点について解説してきました。
終電時間が短縮されますが、ほぼほぼ通常通りの運行となる予定のようです。
東京ディズニーランド・シーの両パークが再開されはしたものの、新型コロナウイルスの脅威が去ったわけではありませんので、わたしたちゲストもしっかりと対策をしたうえでパークを楽しむようにしたいですね。
最後までお読みいただき、有難うございました。